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今月のキーワード

新型インフルエンザ

「新型インフルエンザ」が、現在最も注目されている感染症であることは、周知の事実ですが、
実際にどのような感染症なのかを正しく理解されていない方も多いのが現状のようです。

「新型インフルエンザ」に持病がある方が感染し、重症化するケースも発生しており、高齢者や妊婦、乳幼児も十分に注意する必要があります。
厚生労働省によると「予防」は、「手洗い・うがいをしっかりすること」とあります。一般の方だけではなく、院内感染の予防のためにも医療従事者も予防は必須です。
Medical e-honでは、「新型インフルエンザ」に関するコンテンツと「院内感染」に関するコンテンツを多く取り揃えております。

今月は、「新型インフルエンザ」対策に役立つコンテンツをご紹介いたいます。

キーワード解説

<2009年新型インフルエンザの世界的流行>
2009年新型インフルエンザの世界的流行とは、A型、H1N1亜型という種類の型のインフルエンザウイルスによるインフルエンザ(流行性感冒)の2009年における世界的な流行のことである。このインフルエンザは「豚インフルエンザ」、「swine flu」、「H1N1 flu」とも呼ばれる。
2009年4月にメキシコでの流行が認知された後、世界的に流行したとされる。2009年6月12日0時 UTC、世界保健機関(WHO)は、世界的流行病(パンデミック)であることを宣言し、警戒水準をフェーズ6に引き上げた。老齢者の一部に免疫があるとされ、過去に流行した可能性がある。
豚のあいだで流行していたウイルスが農場などで豚から人に直接感染し、それから人の間で広まったとされる。この流行が大きな問題になったのは、流行初期にメキシコにおける感染死亡率が非常に高いと報道されたからであるが、世界全体では重症急性呼吸器症候群(SARS)のような高い死亡率は示してはいない。2009年9月30日の報道では、致死率は0.045%と分析されている。
日本では、当初感染症予防法第6条第7項の「新型インフルエンザ等感染症」の一つに該当すると見なされ、感染者は強制入院の対象となった。2009年6月19日に厚生労働省が方針を変更してからは、この扱いはなくなり、季節性インフルエンザとほぼ同様の扱いとなっている。

「2009年新型インフルエンザの世界的流行」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2009年11月2日9時(日本時間)現在での最新版を取得。

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専門分野関係者のみ目を通す雑誌でも、みるべきところはたくさんあります。
毎号購入するのは難しくても、
Medical e-honなら医学書の必要な記事・論文だけを選んで購入できます。

今回のおすすめ誌

インフルエンザ─INFLUENZA─ ウイルス学の最新の研究成果から予防医学まで

季刊 / 2,205円(税込) メディカルレビュー社

編集主幹
柏木征三郎[独立行政法人国立病院機構九州医療センター名誉院長]
編集委員
河岡義裕[東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野教授]
[東京大学医科学研究所感染症国際研究センターセンター長]
菅谷憲夫[神奈川県警友会けいゆう病院小児科部長]

「インフルエンザ」に関する情報を必要とするあらゆる領域の一般臨床医,基礎研究者,学生などを読者対象に,ウイルス学の最新の研究成果から,公衆衛生的見地に立った予防対策まで,インフルエンザ領域の情報を継続して提供する。

医学 わが国におけるインフルエンザワクチン対策−福見理論と学童集団接種

「インフルエンザ Vol.10No.3(2009.7)」2009/07/01発売 より

記事価格…525円(税込み)立ち読みしてみる

著作者名… 加地正郎
久留米大学,国家公務員共済組合連合会呉共済病院


 例年のインフルエンザ流行をみると,疫学的な見地から学校が流行増幅の場となっていると考えられる.したがって学童,生徒を対象に広くインフルエンザワクチンを接種して感染を防ぎ,ひいてはその地域での流行を阻止する目的で行われたのが福見理論に基づく学童の集団接種である.一時期わが国では他国ではみられないこの集団接種が全国的に実施され,その評価については当時から現在まで多くの議論が行われている.

医学 地域医療の現場の守り ブタインフルエンザの流行勃発と発熱外来の課題(その1)

「インフルエンザ Vol.10No.3(2009.7)」2009/07/01発売 より

記事価格…525円(税込み)立ち読みしてみる

著作者名… 西村秀一
独立行政法人国立病院機構仙台医療センター臨床研究部病因研究室・ウイルスセンター


 今回は原稿書きが締め切りに間に合わず,脱稿日を大幅に延期してもらっていた.だが,怪我の功名というのは不謹慎かもしれないが,おかげで勃発して聞もない大きな出来事についてリアルタイムで原稿を書き,7月発行の本号に緊急テーマとして盛り込むことが可能になった.ブタインフルエンザ由来の新型インフルエンザの流行とそれに関連した問題について,発熱外来を絡めて考えてみたい.


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あの人のあの記事

河岡義裕先生
東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野教授

【研究分野】
ウイルス学

【研究テーマ】
・インフルエンザの病原性
・エボラウイルス感染症の病原性
・ウイルスワクチンの開発

【研究職歴】
1980年鳥取大学農学部助手
1983年セントジュード小児研究病院 ウイルス分子生物学部門 博士研究員
1985年セントジュード小児研究病院 ウイルス分子生物学部門 助教授研究員
1989年セントジュード小児研究病院 ウイルス分子生物学部門 凖教授研究員
1996年セントジュード小児研究病院 ウイルス分子生物学部門 教授研究員
1997年ウィスコンシン大学獣医学部 教授
1999年〜東京大学医科学研究所 感染免疫部門 ウイルス感染分野 教授

Medical e-honで取り扱っています、河岡義裕先生の著作記事はこちらから

3 インフルエンザワクチンにはどのようなアジュバントが使われていますか.

「インフルエンザ Vol.10No.3(2009.7)」2009/07/01発売 より

記事価格…525円(税込み)

著作者名… 村上晋 , 河岡義裕
東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野


 通常の季節性インフルエンザワクチン(H1N1,H3N2,B型の混合ワクチン)を接種した場合,アジュバントを使用しなくても抗体価の上昇が認められます.したがって,わが国では季節性インフルエンザワクチンにアジュバントは添加されておりません.しかしパンデミックが懸念されているH5N1ウイルスに対するワクチンではアジュバントの使用が検討されています.これは臨床試験によって,H5N1ワクチンの免疫原性がアジュパントの添加なしでは季節性ワクチンに比べて非常に低いことが明らかになったためです.そのためわが国では,現在使用が認可されているアルミニウムアジュバントを免疫原性が高いとされる全粒子タイプのワクチンに添加して使用することが検討されています.このアルミニウムアジュバントを添加したワクチンはアジュパント添加によって免疫効果が増強されることが確認されています.・・・

3 高病原性インフルエンザウイルス感染時の免疫調節機構の異常

「インフルエンザ Vol.10No.2(2009.4)」2009/04/01発売 より

記事価格…525円(税込み)立ち読みしてみる

著作者名… 坂部沙織 , 河岡義裕
東京大学医学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野


 A型インフルエンザウイルスは、カモなどの野生水禽類を自然宿主とし、その表面糖蛋白質であるヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)の抗原亜型によりH1〜16、N1〜9に分類される。水禽で保存されているウイルスのなかには、ニワトリへの病原性を獲得し、高病原性鳥インフルエンザを引き起こすように変化するウイルスもいるが、これまでのところ、その亜型はH5とH7に限られている。高病原性鳥インフルエンザウイルスは、ニワトリに感染すると脳を含む全身で増殖し、致死的な出血熱を引き起こすが、通常、インフルエンザウイルスは、宿主特異性が高く、高病原性鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することはないと考えられてきた。まれに感染した場合でも、ほとんど結膜炎で、症状は軽度であった。また、過去に確認された高病原性鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染は、ほとんどがH7ウイルスによるものであった。・・・


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    日本医事新報社
    日本医事新報 2006年12月30日号

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    5.終末期:どのような終末期を迎えるか 1.ドクター編

    メディカ出版
    透析ケア 透析と移植の医療・看護専門誌 第13巻4号(2007−4)

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特集のバックナンバー
看護研究

「看護研究」は、Medical e-hon内でよく検索されているワードのひとつです。
「看護研究」は看護教育において、重要な位置づけでもあり、
臨床現場にいる看護師の方々にも担当として「看護研究」を発表する機会があります。
Medical e-honでは、皆様のご要望に沿うように「看護研究」に関するコンテンツを多く取り揃えております。

「テーマ」の設定から、研究方法まで、さまざまな方法がございます。
今月は、Medical e-hon内で「看護研究」に役立つコンテンツをご紹介いたいます。

エマージェンシー・ケア Vol.22No.2(2009−2) / メディカ出版
2 看護研究のススメ方
産業看護 働く人々の健康を支援する産業看護職のネットワークづくりと実践力UPの玉手箱 Vol.1No.2(2009−2) / メディカ出版
産業看護のための看護研究入門 第2回 どのように研究を進めるか(1)−研究テーマの絞り込みについて−
<看護研究>
看護研究(かんごけんきゅう、Nursing Research)は、臨床現場での看護実践の事象(phenomenon)を記述し、またそれを支えるための調査研究活動を指して用いられる言葉である。
特科学的な根拠に基づいた(evidence based )実践としての看護は、フローレンス・ナイチンゲールの時代以来、発展を続けてきたが、20世紀に入り幾多度かの世界的な規模の戦争も経て、徹底的に発展を遂げてた。
理論に叶った看護的な介入(intervention)を進歩させるべく看護研究においても、看護教育の場では、これまで以上に科学的な根拠を強調するようになってきた。看護研究は、看護学の研究、発表の活動であるだけでなく、看護教育の中でも学生たちにやらせるし、また病院現場でも自分たちの看護実践、もしくは看護技術の改善のための活動として行われている。その一部は、臨床現場からの発表として、日本看護研究学会などでも発表されている。

「看護研究」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2009年9月30日9時(日本時間)現在での最新版を取得。
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